片廊下4教室規模の校舎2棟を並べ建て、左右を片流れ屋根の廊下で繋いだ口の字型プランを採っているのが特徴。正面中央に妻をハーフティンバー風にみせた車寄せを配する。
昭和の木造校舎がほぼそのまま残されており貴重。
廃校後は宿泊研修施設として使われている為、ペンキ塗り替えや細かな補修なども適宜行われ、管理状態は良好である。耐震補強の筋違が窓越しに確認できる。
校地内には昭和15年に旧坂下尋常小学校から移築した教室(二室)1棟も資料館として残っている。
所在地:亀山市関町沓掛123
構 造:木造平屋建、瓦葺
年 代:昭和13年(1938)
※国の登録有形文化財(建造物)
〔出典:登録有形文化財トレーディングカード(一社 三重県建築士会)〕
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